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売上高に対する粗利(売上総利益率)の目安は、どれくらいですか?

業界、業種によって異なります。

例えば、建設業の場合でしたら
粗利益(売上総利益)率は、30~40%を実現しましょう!

利益を上げることは、いろいろと難しいことではありませんか?
と反論をいただきます。

はい、そんなことは、ございません!
やるべきことをきちんと行えば、利益はしっかり上がります。

まず、やるべきことが定まっていないために、社内において出来ていないです。
では、そのやるべきことは何なのでしょうか?

景気が悪い、業界が低迷している、良い人材がいない...
まったく関係ございません。

経営者の皆様が、本気で業績の改善に取り組み、社員の皆様と実践することが出来れば、みごとに結果に表れます。

できそうな工事を受注して売上はできるだけ上げて、その結果として利益が上がってくれば良い、くらいの浅い考えではNGです。
その状態では利益が上がらないのも当然です。

最終的に粗利益(売上総利益)率30~40%を実現するためには、まずやらなければならないこと、基本的なことを一つ一つ積み上げるだけなのです。

結論、利益が十分に出ていないのは、その会社のやり方に、必ず多くの会社と共通している問題があるから、という理由だけでした。
その会社のやり方にその共通した問題がある場合、どれだけ優秀な人材がいたとしても、なぜかうまくいかないことが特徴でした。

粗利益を軸にした改善方法は、即効性を認められた経営改善の入り口として多くの経営者がすでに実践済みです。
とてもシンプルな改善策です。
難しいことをやる必要はございません。

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