「役員報酬を見直して、少し手取りが増えた!でも、このまま預金しておくだけでいいのかな…?」
「せっかく増えた手取り、できるだけ税金を抑えながら、将来のためにもっと増やしたい!」
役員報酬の最適化に成功し、手元に残るお金が増えた社長の皆様、おめでとうございます! まずは大きな一歩を踏み出されましたね。
しかし、次なる課題として「この増えたお金をどうするか?」という点が気になってくるのではないでしょうか。特に、頑張って増やした手取りから、また税金で引かれてしまうのは避けたいところですよね。
そこで今回は、そんな社長の皆様にぜひ知っていただきたい、「お金を育てながら節税もできる」賢い制度、iDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)とNISA(ニーサ:少額投資非課税制度)について、経営者ならではの視点も交えながら分かりやすく解説します。
「聞いたことはあるけど、よく分からない…」「自分にもメリットがあるの?」そう思っている社長様も、この記事を読めば、きっと「すぐにでも始めたい!」と感じるはずです。
なぜ社長にiDeCo・NISAがおすすめなの?~手取り増を「未来の資産」へ~
社長の皆様は、会社の将来を考え、日々リスクを取りながら経営されています。その一方で、ご自身の老後資金や将来の資産形成については、後回しになっていませんか?
会社からの退職金があるとはいえ、それだけで十分とは限りません。特に中小企業の社長様は、ご自身で積極的に資産形成に取り組む意識が非常に重要です。
iDeCoやNISAは、まさにそんな社長の皆様にとって、「手取りが増えた今こそ活用したい」強力な味方となる制度です。
- iDeCo(イデコ):掛金が全額所得控除になるため、今の所得税・住民税を減らしながら、将来の年金を自分で作れる制度です。
- NISA(ニーサ):投資で得た利益(配当金や売却益)が非課税になる制度です。通常、投資の利益には約20%の税金がかかりますが、それがゼロになります。
これらの制度を活用することで、単に預金するよりも効率的に、そして税制上有利にお金を育てていくことが期待できるのです。
メリット満載!社長がiDeCoを活用すべき3つの理由
まずは、社長にとってiDeCoがどれほど魅力的な制度か、具体的なメリットを見ていきましょう。
- 理由1:掛金が「全額所得控除」!目に見える節税効果!
これがiDeCo最大のメリットです。例えば、毎月2万円をiDeCoに拠出した場合、年間24万円が所得から控除されます。所得税率が20%、住民税率が10%の方なら、年間約7.2万円(24万円×30%)も税金が安くなる計算です。手取りが増えた分、iDeCoに回せば、その分しっかりと節税できるのです。
※拠出限度額は、国民年金の加入状況や他の年金制度の加入状況によって異なります。 - 理由2:運用益も「非課税」!お金がお金を生み出すスピードが加速!
iDeCoで運用して得た利益(定期預金の利息、投資信託の運用益など)には、通常かかる税金(約20%)がかかりません。利益がそのまま再投資されるため、複利効果で効率よく資産を増やせます。 - 理由3:受け取るときも「大きな控除」!出口戦略も安心!
60歳以降に年金または一時金として受け取る際にも、公的年金等控除や退職所得控除といった税制優遇が受けられます。入口(掛金)、運用中(運用益)、出口(受取時)の全てで税制メリットがあるのは、iDeCoの大きな特徴です。
「将来の年金なんて…」と思っている社長様も、この「節税効果」と「運用益非課税」のダブルメリットは見逃せませんよね。
NISAも併用でさらに強力!社長のためのNISA活用術
次にNISAです。2024年から新しいNISA制度が始まり、より使いやすく、非課税枠も拡大されました。
- つみたて投資枠:年間120万円まで、コツコツ積立投資が可能。
- 成長投資枠:年間240万円まで、個別株や投資信託など幅広い商品に投資可能。
この二つの枠を合わせて、生涯で1,800万円までの投資が非課税で行えます。
社長にとってのNISA活用ポイントは以下の通りです。
- ポイント1:「余裕資金」を非課税で積極運用!
役員報酬の最適化で生まれた余裕資金や、会社の利益が順調で個人資産にもゆとりが出てきた場合、NISAを活用して積極的に資産運用を検討しましょう。通常なら約20%引かれる税金がゼロになるため、手元に残るリターンが格段に大きくなります。 - ポイント2:長期的な視点で「資産の柱」を育てる!
NISAは非課税保有期間が無期限化されました。短期的な値動きに一喜一憂するのではなく、長期的な視点で、将来の大きな資産の柱を育てるつもりで取り組みましょう。 - ポイント3:iDeCoとの使い分けでバランスの良い資産形成を!
iDeCoは原則60歳まで引き出せないという制約がありますが、節税効果は抜群です。一方、NISAはいつでも引き出し可能で自由度が高いですが、掛金の所得控除はありません。
「老後資金のコアはiDeCoで確実に準備しつつ、中期的な資産形成や流動性も確保したい資金はNISAで」といったように、目的や期間に応じて使い分けるのが賢い活用法です。
社長がiDeCo・NISAを始める際の注意点
メリットの多いiDeCoとNISAですが、始める前に知っておきたい注意点もあります。
- iDeCoの注意点:
- 原則60歳まで引き出せません。無理のない範囲で掛金を設定しましょう。
- 加入時や運用中に手数料がかかる場合があります。金融機関選びも重要です。
- NISAの注意点:
- 投資なので、元本割れのリスクがあります。商品選びは慎重に。
- 損益通算や繰越控除はできません。
- 共通の注意点:
- 制度は変更される可能性があります。最新情報を確認しましょう。
- ご自身の状況(年齢、資産状況、リスク許容度など)に合わせて、無理のない範囲で始めることが大切です。
専門家と一緒に、社長の「お金を育てる」戦略を!
「iDeCoもNISAも、なんだか良さそうだけど、具体的にどう始めたらいいの?」
「どんな商品を選べばいいのか分からない…」
そう思われた社長様、ご安心ください。私たち総合資産戦略コンサルタントは、社長お一人おひとりの状況や目標を丁寧にヒアリングし、最適なiDeCo・NISAの活用プランをご提案します。
- 社長の年収や家族構成に合わせたiDeCoの掛金シミュレーション
- リスク許容度に合わせたNISAのポートフォリオ提案
- 他の資産(不動産、生命保険など)とのバランスを考慮した総合的なアドバイス
など、単に制度を紹介するだけでなく、社長の「手取り最大化」と「資産形成」をトータルでサポートさせていただきます。
まとめ:iDeCo・NISAは、社長の未来を豊かにする「攻めの節税」!
役員報酬の最適化で生まれた手取り増を、ただ銀行に預けておくだけではもったいない!
iDeCoやNISAといった国の有利な制度を賢く活用することで、「節税」しながら「資産を育てる」という、まさに一石二鳥の効果が期待できます。
これは、将来の不安に備える「守りの節税」というよりは、未来をより豊かにするための「攻めの節税・資産形成」と言えるでしょう。
社長の皆様が、安心して経営に専念し、そしてご自身の人生も豊かに歩んでいけるよう、私たちがお金の面から全力でサポートいたします。
iDeCoやNISAについて、もっと詳しく知りたい、自分に合った活用法を知りたいと思われたら、ぜひお気軽にご相談ください。